強度・耐水性・成型性に優れた
グラスファイバー（GFRP）

グラスファイバー（GFRP）とは？

プラスチックは軽量ではあるが、弾性率が低く構造用材料としては適していない。そこで、ガラス繊維のように弾性率の高い材料との複合材料として、軽量で強度の高い、つまり比強度の大きな材料として用いられる。金属に比べると、とても軽く、銅よりも高強度。また、金属のように錆びたり、木材のように腐ったりしないので船舶、水槽、バスタブ、自動車、屋根材として広く使用されています。

GFRPポールについて

GFRPの特性として、電気を通しにくいという点があげられます。つまり、誘導電流の発生がないので、電線などに触れても感電しません。宣真工業ではそんなグラスファイバーの特性に着目し、絶縁工具等の素材として使用しています。また、アルミより高強度で耐衝撃性に優れています。感電の危険を伴う高所作業を地上から安全にアクセスできる工具として、鉄道会社・電力会社等の現場で活躍しています。